2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Once upon a timeの戦略

ワンスアポンナタイムという、他に類を見ない大変素晴らしいゲームがあります。どういうゲームかという紹介及びリプレイは、こちらのページで紹介されています。 http://homepage2.nifty.com/MyaHome/kampo/replay/OnceUpon.html で、この先は、ワンスアポン…

ブロックスの戦略

僕がとても好きなゲーム、ブロックスについて戦略の考察をしてみます。まだ叩き台程度です。異論、反論、ご意見など大歓迎です。前提:二色での争いが良い まず言えることは、あるスペースを囲い込んで自分の色でそこを独占しようという作戦は大変に効率が悪…

ポラリティーの置き方

手先の器用でない人は門前払いみたいな世評のあるポラリティーですが、じつはあれはかなり簡単に置けるのです。そもそもボードゲームなどまったく知らないうちの母親が「面白いねえ」と言いながらほいほい置くぐらい(笑)。 最初から斜めに持って置こうとす…

RPGマンガ『ナツノクモ』のこと

『ナツノクモ』というマンガを知っていますか? このページは、非電源ゲームを扱うのが本来なので、マンガの紹介などはまあお門違いです。しかしそれもマンガのテーマによってはOKかも知れません。このマンガのテーマは……ネットゲームです。だめじゃん! …

ステルスとインターセプト、選挙

ゲーム上重要なのが、ステルスとインターセプトです。ステルスとは、行動を発見されないようにする隠密性、インターセプトとは、人の行動を発見し妨害することです。これらは1ステルス、2ステルスや、1インターセプト、2インターセプト、という風に数値…

ブリード、プレデターとプレイ、ゲームの勝敗

手番は時計周りで進みます。自分の右隣のプレイヤーをプレデター(捕食者)、左隣のプレイヤーをプレイ(獲物)と呼びます。このゲームの勝敗はプールがなくなることによって決まるので、もっとも基本的な行動はブリードと呼ばれるプールへの攻撃です。これ…

ゲームの概要

このゲームのカードはクリプトカード(ヴァンパイア)、ライブラリーカード(手札になるカード)に分けられています。この二つは背の色も異なり、別々の二つの山札となります。また、各プレイヤーはブラッドカウンターを30個持っています。この貯えをプー…

ゲームの設定と目的

このゲームのテーマは、恐ろしいヴァンパイアたちの永遠の闘争です。人間の歴史の裏に潜み、ヴァンパイア達は、あるいは政治的に、あるいは血腥く、常に闘争を続けてきました。プレイヤーは、メトセラ(長老)と呼ばれる年経たヴァンパイアとなります。メト…

補足説明

上には、このゲームの綾というか、魅力のダイジェストを書きました。もう少し補足すると……。 いわゆるTCGのイメージとなっている、“1ターンキルコンボ”、“無限〜〜コンボ”、といったものはありません。2時間というプレイ時間からもわかるように、ゲーム…

というのは

このゲームの手番は時計周りに進み、自分の右のプレイヤーはプレデター(捕食者)、左のプレイヤーはプレイ(獲物)と呼ばれます。そして、各プレイヤーの勝利ポイントは、プレイが敗退することによって入るのです。例えば、プレイヤーがA、B、C、Dの順…

ゲーム感

4、5人でプレイした場合、1プレイはおよそ2時間から2時間半です。プレイ中には自由に交渉ができます。カードゲームというよりも、これはまさにデッキ構築の要素をもったマルチゲームと呼ぶべきです。しかし、攻撃的なゲームでありながら、集中攻撃が生…

VTESざっくり紹介

もしあなたがあらゆるTCGがとにかく嫌いという人でも、このVampire:the Eternal Struggle(略称V:tES:ぶいてすと読みます)だけは例外かもしれません。なぜなら、VTESは三人以上でプレイするカードゲームだからです。三人以上だと何がどう違うのかに…

なぜ「汝は人狼なりや」で人狼が勝つのか

「汝は人狼なりや?」というゲームがあります。どういうゲームかははてなダイアリーのキーワードをどうぞ。 このゲーム、人狼はだいたい二人で、村人は十人からいるとしても、すごい確率で人狼が勝つんですよね。経験的に、八割くらいは人狼が勝ちます。それ…

ゲーム会でお昼ごはん

ゲーム会でのお昼ごはんとなると、まずはコンビニ弁当が定番ですよね。 しかしせっかくのゲーム会、ただ食糧を詰め込むだけなんてもったいない。コンビニでパックのお寿司を買って、寿司ガイスターと洒落込むのはいかがでしょうか。 ちなみに寿司ガイスター…

七人の時のベストゲーム

決まってるじゃないですか! ハイパーロボットですよ! ■目次へ■

三人の時のベストゲーム

もちろん、ハイパーロボットです。 ■目次へ■

TRPGって

僕がTRPGという存在に初めて接してから、もう15年以上が過ぎ去りました。(ええ、ロードス島戦記の最初のリプレイでした) それ以来ずっと、僕はTRPGというのはごっこ遊びをより真剣にやるためのツールであるのだと思っていたのです。(まあ僕のT…

イントリーゲの遊び方──あるいは、いかにしてゲーム会に女の子が来

僕の行っているゲーム会には、何人か女性の方が来てくれます。それも、趣味が濃くない、いわゆる一般人の人です。こういうゲーム会にしてはけっこう珍しい光景です。 もちろん、最初からそうだったわけではなくて、初期の頃のゲーム会は、普通に男祭りでした…

引き続き遊んでます。とてもいいです。「vtesざっくり紹介。http://d.hatena.ne.jp/nomura-osaka/20100109」というコラムを書いてみました。 ■目次へ■

で、始めてみました。とりあえずの感想なんですが、これはいいですよ。すごくいい。攻撃的な非電源ゲーマーの魂をもつ人は、このV:tESによって求めるものがほぼ満たされるんじゃないかな。欠点といえば、SF魂は満たされないというところ(そりゃ無理だ)、…

TCGを考える

僕はいまのところTCGのプレイヤーではありません。とまず断っておきましょう。(これを書いてる時点で) さて、TCG(トレーディング・カード・ゲーム)は大人気です。デュエルマスターズとか、遊戯王とか。世界で最も人気のある非電源ゲームはマジック…

ゲームとパズル

ハイパーロボット系のゲームは、ゲームではない、パズルだ、と言われることもあるんですが、ゲームとパズルを区別しようというのは難しいですね。個人的な感覚の話になっちゃいますが、知恵の輪はパズルだが人と競い合って知恵の輪を解くならそれはゲームだ…

ハイパーロボットをとても弁護する

アレックス・ランドルフの傑作ゲーム“ハイパーロボット”が、とにかく大好きなんですよ。十点満点で十点くらい。ゲーム会に来たけれども今日はどうも頭がぼんやりしてるなあというような時でも、このゲームをやると3セット目くらいにはパキパキに冴えてきま…