TRPGって

 僕がTRPGという存在に初めて接してから、もう15年以上が過ぎ去りました。(ええ、ロードス島戦記の最初のリプレイでした)
 それ以来ずっと、僕はTRPGというのはごっこ遊びをより真剣にやるためのツールであるのだと思っていたのです。(まあ僕のTRPG経験はかなりささやかなのですが)
 ところが、ついこの先週くらいに、はっと気付いたのですが、TRPGを、状況をオーダーメイドで作れるタクティカルコンバットゲームであると考えている人もいるのですね。
 何にびっくりしたってその事実に気付くのに実に15年かかったってのにびっくりして、ちょっと書きとめておこうと思いました(笑)。
 
(追記)でもまあ、僕と同じくそれに気付いていなかった人がこれを読むかもしれないと考えるなら、この項もちょっとは役に立つかもしれないですね。
 
(蛇足)TRPGのプレイヤーの中には、爽やかに笑って「もちろん両方だよ」と言う人もいることでしょう。でもじゃあそういう人はごっこ派ともタクティカル派とも仲良くできるのかというと決してそうではなくて、両方派の人は両方派の人同士でないとおそらく上手くいかないでしょう。だからどうってわけじゃないんですが。
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